初恋の嵐『真夏の夜の事』

2009-09-06

もう時期的には少し過ぎてしまったけれど、夏の季節になると決まって聴きたくなる曲があります。

初恋の嵐 『真夏の夜の事』。

このバンド実はもう活動していません。
ボーカル・ギターでソングライティングを担当していた
フロントマンの西山達郎が享年25歳の若さで、急性心不全で急逝した為です。

2000年から活動をはじめ、ライブハウスでの評判も上がっていくなか、2001年にメジャー進出が決まります。
しかし、デビュー目前に控えたレコーディング中の2002年3月、突然過ぎた西山の他界。

作品の製作は中断してしまいましたが、バンドのメンバー、そして盟友たちとライブはその後何度か行われます。
そして、全国から送られた声援の声を受けて、レコーディングはまた再開され、2002年の
7月10日に、メジャーデビュー・シングル『真夏の夜の事』、そしておなじく
8月21日に、ファーストにしてラストのアルバム『初恋に捧ぐ』がリリースされました。

俺がこのバンドを知ったのは、2004年の夏。
深夜にやっていた音楽番組で、この曲が流れたのを見たのが初めてでした。
山本太郎と緒川たまきの映画仕立てのPV。
帰宅後、仕事の疲れで少しボーッとしていたところに突如訪れた、あの時の衝撃は忘れられません。

西山の歌声と、ストリングスの美しいアレンジ。
歌詞も相まって切なさがひしひしと伝わってきます。
誰かへの想いか。
それはちょっとしたバイバイの後の名残惜しさのような
あるいは、2度と会えない寂しさ、やりきれなさのような。

彼らの音楽自体が、”想像のストーリー などではない"
素敵なバンドでした。
名曲を残してくれた感謝と西山への追悼の意を込めて
夏の終わりを一日一日と感じるこの頃、また聴きかえしています。

Shinya Tsunematsu

a Software Engineer loves tech, curry, music, fitness.

Great! You've successfully subscribed.
Great! Next, complete checkout for full access.
Welcome back! You've successfully signed in.
Success! Your account is fully activated, you now have access to all content.