変化に乏しい日々が続くからこそ毎日を粛々と積む

2020-10-07

在宅勤務がベースとなり外出する機会が極端に減ってしまった。最寄駅から移動しなく、自宅からの半径1km圏内で生活が全て完結することが増えて、日々が単調になってしまった気もする。

そんな日々が続くからこそ、最近は逆になるべく同じ生活をすることで毎日をルーティン化し、やりたいことをきちんと継続することを目標にし始めている。

きっかけは運動不足解消を目的に8月から夫婦で始めたジム通い。これを続けるために時間の使い方を整備したというのが大きい。

「こうしよう」と話してから2ヶ月続いたので、今日はそんな平日1日の過ごし方をまとめてみる。

1日のタイムスケジュール

7:30 起床・計量・食器片付け

元々朝は弱い方なのだが、夕方からの時間を確保するために(自分としては)早起きを目指している。目標は7:30、遅くとも8:00までには起きるようにしている。

朝起きるとだいたいすぐトイレに行きたくなるので、用を済ませた後すぐ体重計に乗る。体重計は洗面台の下のにあるので計り終わったらそのまま洗顔をする。キッチンに行き前日夜に洗った皿の片付けをしつつ、朝食の準備をする。

8:00 朝食

朝食も大体同じものを食べている。

  • オールブラン ブランフレーク + 豆乳
  • サラダ
  • ヨーグルト
  • とりむね肉(前日までに自分でゆでたもの、もしくは市販のサラダチキン)
  • プロテイン

8:30 犬の散歩など

8:30過ぎの近所の小中学校の登校時間が終わって少し静かになる時間前後に、犬の散歩にいく。目安は15〜20分くらいで、AfterShokz Aeropex でポッドキャストを聴きながら歩く。最近のお気に入りはキマグレエフエム

帰ってきたら昼に食べる白米(+もち麦)の炊飯タイマーをセットし、犬にご飯をあげる。

9:00 始業・午前の業務

9:00-18:00の勤務を基本にしている。朝に夫婦の1日のスケジュールを確認して、MTGが被ったりしているところがないかチェックする。

13:00 昼休憩

簡単に味噌汁やコンソメスープなどの汁物だけ作り、ナッシュを温める。朝炊いたもち麦ご飯は半分をよそって、残りは夜用に冷凍する。

夫婦でNetflixを見ながら食べるのが定番で、主にアニメや、最近だと昔の邦画ドラマを観ていることが多い。

13:30 昼寝

14時まで昼寝をする。ベッドで仮眠できるのが在宅勤務の最高なところ。

14:00 午後の業務

ミーティングが多かったりする午後。ワークスペースはリビングなので、夫婦で時間が被った場合お互いに移動しあったりする。お互い声は届く距離だが、夫婦用のSlackがあるのでそこでやりとりすることも多い。

18:00 終業・ジムへ

18:00-20:00を目安にジムの時間。マシントレーニング/ウェイトトレーニングを40分。心拍数120をキープできるくらいのペースで40分くらいのウォーキングをする。ウォーキングはファイナンスの動画教材を見る時間を兼ねている。

帰りにスーパーや薬局で買い物をして帰る。

20:00 夕飯

家に帰ったら、ちゃんとオイシックスで夕飯の準備を始める。妻がシャワーを浴びている間に俺が準備し、調理を途中で引き継いで俺がシャワーを浴びる。レシピが決まっているから出来る便利技。だいたい1時間弱で準備ができ、21時前後くらいには食べ終えれる感じ。

24時就寝を目指した時に、食後から寝るまでに2時間はあけたいので、どんなに遅くとも22時前に食事は済んでいるのが目標。

21:30 自由時間

寝るまでの時間を趣味なり勉強なりの時間にあてる。ベースを弾いたり、読書をしたり。やる気が起きない時はYouTube見てボーッとしてしまうことももちろんある。

寝る前の身支度は23時くらいからボチボチ始める。寝る前30分からははスマホをなるべく見ないようにしたいが、これが難しい。

そういえば、在宅勤務になって酒もほぼ飲まなくなった。誰かと一緒に飲むのが好きなんだなあと思う。

24:00 就寝

7時間は寝たいので時間になったらベッドに入る。Apple Watchの「呼吸」アプリを5分間やると結構スッと寝れるのでこれも続けている。

良いところ

夫婦で続けているこの生活は軌道に乗ってから概ね満足している。特に効果を感じるのは以下のようなところ。

  • ルーティンにしているので「次になにをするか」というのを迷わなくて良い
  • 時間で区切っているので1日の中でメリハリをつけやすい
  • ジムに通うことでリフレッシュできる

改善できそうなところ

夕方以降の時間の使い方を少し変えようかという話をしている。

一つは夕食をもう少し手短に済ますこと。ちゃんとOisixで手間が軽減されているとはいえ、夕飯の支度は引き続きそこそこ負担ではあり、夕飯後の可処分時間をもう少し長くとれると嬉しい。「ちゃんとOisix」で在宅勤務の食事パターンが決まった には「平日は全てちゃんとOisix」と書いたが、平日の二日ほどは外食、もしくはスーパーの惣菜などで簡単に済ませ、より時間にゆとりのある週末にOisixの2食分を回すのもありかもしれない。

もう一つはジムに行く時間を早めること。今は18時を目処にまずジムに行くことにしているが、夕飯を先に、ジムを後にするのはどうかと。ジムの後食事だと食後から寝るまでの時間の短さが気になるのと、食後少ししてからジムの方が運動用のエネルギーもあるのではないかなと考えている。あとは運動で疲れた後に食事の支度を考えなくとも良いというのもあるか。20時以降の運動の是非については気になるところではある。

ということで、ここ最近はジムと夕食の時間入れ替えを試してみている。まだ数日しか経っていないが、こちらの方が良さそうという感触。

毎日を粛々と積む

ルーティン管理に「Habitify」を使っている。タイムテーブルに書いてあることはほぼ全て習慣として登録しており、より厳密に時間が決まっているものに関しては通知も入れている。通知がきたら「お、その時間か」となって次の習慣に取り組むという流れ。

毎日色々なことが起きてその変化を楽しむのも良いが、粛々と習慣を積み重ねていく日々も充実度が高い。この2ヶ月ほぼ毎日運動をしており、通勤していた以前の生活よりも健康的なのは間違いないし、漫然と過ごしてしまった時間も「今日はこれをやった」というのを確認しながら有意義に使えている気がする。今後も良い習慣を作って続けられるように色々工夫していきたいところ。

なお、このエントリの下書きはジムに行くのも夕食の支度もめんどくさい日に、マックデリバリーでジャンクたらふく食べた後に書いた。倍ダブルチーズバーガーうめー!!

Shinya Tsunematsu

a Software Engineer loves tech, curry, music, fitness.